米スプリント:契約者数が2年ぶりに減少、市場の増加予想に反し

米スプリントは、1-3月(第4四半期)に契約者数が2年ぶりに減少した。マルセロ・クラウレ最高経営責任者(CEO)が進める積極的な事業再建への道のりがこれで複雑になりそうだ。

  3日の同社発表資料によると、1-3月はスプリントが国内最安値の無制限データプランを提供したにもかかわらず、契約者数が11万8000人純減となった。前年同期は5万6000人増。アナリストは1-3月につき、8万8000人の増加を見込んでいた。

スプリントのクラウレCEO

Aaron Davidson / Getty Images

  スプリントの借金体質も浮き彫りになった。債務総額は409億ドル(約4兆6000億円)と、3カ月前の373億ドルや前年同期の339億ドルから増加した。期末時点の現金および現金同等物は109億ドル、設備業者を通じて通信設備に利用可能な融資枠が12億ドルある。

  スプリントの株価は3日、決算発表後の取引で一時15%下落した。

原題:Sprint Surprise Subscriber Loss Marks Setback for Turnaround (1)(抜粋)

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