ユーロ圏:1-3月GDP0.5%増、景気の勢い維持-ECBに戦略迫る

ユーロ圏は2017年に入っても成長の勢いを維持した。欧州中央銀行(ECB)に出口戦略を描くよう迫る圧力が増した。

  欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が3日発表した1ー3月期の域内総生産(GDP)速報値は前期比0.5%増。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想に一致し、昨年10-12月(第4四半期)と同ペースの拡大となった。

  ECBは6月に、異例の金融緩和措置の段階的解除について道筋を策定するとの見方が浮上しつつある。

  4月の政策委員会後最初の当局者発言の一つとしてノボトニー・オーストリア中銀総裁は同国紙プレッセとのインタビューで、6月の会合で戦略を「協議する必要がある」と述べた。

  ユーロスタットは国別の成長率を16日まで発表しないが、一部の国の機関が既に発表した成長率は以下の通り。


First QuarterFourth Quarter
France0.3%0.5%
Austria0.5%0.6%
Spain0.8%0.7%
Belgium0.5%0.4%

原題:Euro-Area Recovery Maintains Pace as ECB Stimulus Decision Nears(抜粋)

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