北朝鮮問題で中国への制裁余地も-次期大使指名のアイオワ州知事

トランプ米大統領が次期駐中国大使への起用を決めたアイオワ州のテリー・ブランスタド知事は2日、上院外交委員会が開いた指名承認公聴会で、国連安保理決議を無視して北朝鮮とビジネスを展開する中国企業を罰する制裁余地が恐らく十分あると述べた。

  ブランスタド氏(70)は公聴会で、北朝鮮の核開発に伴う脅威について質問され、「最近の出来事でその点をかなり真剣に受け止めることに中国が納得したと期待している」と回答。北朝鮮と取引する第三国の組織などを制裁対象とする「セカンダリー・サンクション(二次的制裁)」の余地に関しては、「恐らく十分あると考える」と話した。

  ブランスタド氏は、中国の習近平国家主席との個人的な友好関係に基づいて米中関係を改善したいと表明。一方で、「米中の貿易関係では確実に米国の労働者を第一とすることにコミットしている」と語り、鉄鋼業界での不公平かつ違法な中国の活動をやめさせるため、できる限りのことを行うと述べた。

  共和・民主両党の上院議員はブランスタド氏の承認に前向きな考えを示した。

原題:Trump’s Envoy Pick Open to Sanctions on China Over North Korea(抜粋)

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