OPEC、4月に原油生産を一段と削減-イラクやベネズエラが追随

  • 4月の産油量は前月から日量4万バレル減の3189万5000バレル
  • OPECは25日の総会で減産延長するか決める

石油輸出国機構(OPEC)は4月に原油生産を一段と削減した。生産の抑制が遅れていた一部加盟国で歴史的な合意に従う動きが出た。

  ブルームバーグ・ニュースが調査したアナリストや石油会社、船舶追跡データによれば、4月の総産油量は前月から日量4万バレル減の3189万5000バレル。OPEC2位の産油国イラクに加え、ベネズエラも減産目標に近づいた。

  イラクの4月の産油量は日量441万バレルと2万バレル減少。目標の日量435万バレルに接近した。ベネズエラは日量2万バレル減の198万バレル。サウジアラビアの原油生産は日量995万バレルと安定的に推移した。

  リビアとナイジェリアを含めた全体の産油量は、目標を日量13万5000バレル上回り、目標達成まで約90%の地点にある。

  OPECは25日にウィーンで総会を開き、減産を下期(7-12月)に延長するか決める。サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は減産延長へのコンセンサスがあるようだとの認識を先週示した。

原題:OPEC Deepens Oil Production Cuts as Laggards Improve Compliance(抜粋)

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