米メルク:通期の業績見通しを引き上げ、がん治療薬の売上高が急増

米製薬会社メルクは通期の業績見通しを引き上げた。がん治療薬「キートルーダ」の売上高が1-3月(第1四半期)に倍増した。

  キートルーダの売上高は2倍余り増えて5億8400万ドル(約655億円)。ただ、アナリスト予想には届かなかった。キートルーダは腫瘍を攻撃する免疫システムに働きかける。メルクは米ブリストル・マイヤーズスクイブに対する競争力を増している。ブリストルも免疫システムベースの競合薬を持つが、苦戦を強いられている。

  2日のメルク発表によると、通期の調整後利益は1株当たり3.76-3.88ドルの見通し。従来予想の3.72-3.87ドルから上方修正された。

  同社は売上高見通しも引き上げ391億-403億ドルとした。従来予想は386億-401億ドルだった。1-3月期決算は一部項目を除いた1株当たり利益が88セントと、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の83セントを上回った。

原題:Sales of Merck’s Cancer Drug Soar, Company Raises Forecast (1)(抜粋)

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