マクロン氏:ルペン氏とメランション氏支持者の怒りを理解-仏選挙戦

フランス大統領選挙の決選投票を5日後に控え、中道の候補、マクロン前経済相は極右のマリーヌ・ルペン氏と左翼のジャンリュック・メランション氏の支持者らに対し、その怒りを理解していると訴えた。

  4月23日の第1回投票では左右のポピュリスト候補が合わせて40%以上の票を得た。世論調査で優位を保つマクロン氏は、当選した場合は有権者らを両極端に走らせた要因を考慮した政策を採用すると約束した。

  マクロン氏は2日、RMCラジオの番組で「私には怒りの声が聞こえる」とし、ルペン氏の基盤である極右の「国民戦線(FN)に投票した人を間違っていると決めつけることはしない」と語った。

  一方、ルペン氏自身については、市民の怒りを利用しフランスを内戦に向かわせるほどの社会の分裂を引き起こそうとしていると批判した。

  世論調査ではおよそ60%対40%でマクロン氏がルペン氏に勝利する見通しが示されているものの、棄権する有権者も多いとみられ、マクロン氏は何も確実視はしないと述べた。

原題:Macron Tells Le Pen, Melenchon Voters He Hears Their Anger(抜粋)

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