OPECの原油減産、来年末まで延長される可能性も-アナリスト

  • OPECが5月の総会で減産を延長するのは確実:フェシャラキ氏
  • OPECの減産期間は世界の原油在庫の状況次第

石油輸出国機構(OPEC)が今月25日に開く総会で原油の減産期間を延長するのは確実で、2018年末まで生産を抑制し続ける必要が生じる可能性もあるとの見方を、ベテラン市場アナリストが示した。

  業界コンサルタント会社FGEのフェレイドン・フェシャラキ会長は1日、ドバイで開かれた会議で、減産に対する世界の原油在庫の反応が、世界の供給過剰削減を目指すOPECなど産油国の減産政策継続がどの程度の期間に及ぶかを決定付けるだろうと指摘。米国の原油在庫が増えれば、原油価格は1バレル=40ドルまで下落する可能性があるとの見方を示した。

  フェシャラキ会長は「OPECが減産延長で合意する可能性は100%だ。減産は今年以降、来年の半ばか年末まで延長する必要があると予想される」と述べた。同会長は1970年代後半にイラン首相のアドバイザーを務めた経歴を持つ。

  OPECとロシアなど産油国11カ国は昨年12月、今年1-6月に日量180万バレルを減産することで合意した。
  
原題:OPEC May Need to Extend Production Cuts to End of Next Year(抜粋)

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