米国債:下落、ムニューシン財務長官の超長期債への言及を嫌気

1日の米国債は下落。ムニューシン米財務長官が超長期債は「完全に」理にかなうだろうと述べたことが手掛かりにされた。

  ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは4ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)上昇して2.32%。

  投資適格級の社債発行が控えているほか、来週の10年債および30年債入札の規模が拡大される可能性があるとの見方も国債相場を押し下げた。ライトソンのリポートによると、米財務省はいずれの入札規模とも20億ドルずつ拡大する可能性がある。

  5年債と30年債のイールドカーブは朝方にスティープ化して、一時116bpを上回り、今年2月以来の高水準をつけた。30年債利回りは3%を超えた。

  ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)は3年、5年、7年、10年および30年債の発行が見込まれている。これを受けて、朝方の米国債は売られた。

  ムニューシン長官は超長期債の導入を精査していると、ブルームバーグTVのインタビューで述べた。長官は「財務省は超長期債を検討しており、作業部会が実際に精査している」と述べ、「財務省の立場から言うと、超長期債は米国にとって完全に理にかなったものとなるだろう」と続けた。

原題:Treasuries Sink, Curve Steepens on Mnuchin Ultra-Long Comments(抜粋)
原題:Mnuchin Says U.S. Ultra-Long Bonds Could ‘Absolutely’ Make Sense(抜粋)

(第2段落に追記し、第3段落以降を追加します.)
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