3月米個人消費:前月に続き横ばい-実質0.3%増、価格指数は下落

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3月の米個人消費支出(PCE)は前月比変わらず。価格指数は低下し、金融当局のインフレ目標(前年比2%)を割り込んだ。

  米商務省の1日発表によると、3月のPCEは前月比変わらず。前月も横ばい(速報値0.1%増)に下方修正され、これで2カ月連続で変わらずとなった。3月は、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.2%増だった。3月の個人所得は0.2%増となった。

  レイモンド・ジェームズ・ファイナンシャルのチーフエコノミスト、スコット・ブラウン氏は「PCEは2月、3月と低調だったが、この世の終わりというわけではない」と指摘。理由として、昨年10-12月(第4四半期)には力強さが示されていたと説明した。その上で、「4月と5月の統計で回復しなければ懸念すべき状況となろう。だが消費者にとってファンダメンタルズはなお健全だ」と続けた。

  インフレ調整後の可処分所得は0.5%増と、2015年12月以来最大の伸び。前年比では2.4%増(前月2.2%増)となった。貯蓄率は5.9%と、前月(5.7%)から上昇した。

  インフレ調整後の個人消費支出は0.3%増加。前月は0.1%減だった。

  実質ベースの個人消費支出を項目別に見ると、耐久財は0.7%減。特に自動車の需要が後退した。非耐久財は0.3%増。サービス支出は0.4%増えた。

  金融当局がインフレ目標の基準とするPCE価格指数は前月比0.2%低下。2016年2月以降で初のマイナスとなった。前年比では1.8%上昇と、前月から伸びが鈍化。前月は2.1%上昇と、12年4月以降で初めて金融当局の目標2%を突破していた。

  食品とエネルギーを除くPCEコア価格指数は前月比0.1%低下した。前年比では1.6%上昇。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Consumer Spending in U.S. Stalled in March for Second Month (1)(抜粋)

(第6段落に項目別の変化を追加し、更新します.)
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