豪中銀:政策変更の可能性、極めて低い-2日の決定会合

  • 1-3月のコアインフレが加速-利下げの論拠にならない
  • モリソン豪財務相は大型インフラ事業関連の借り入れ余地拡大を示唆

オーストラリア準備銀行(中央銀行)が2日の政策決定会合で政策を変更する可能性は、すでに極めて低かったが、ますます低くなっているようだ。

  豪統計局が4月26日発表した物価統計によれば、1-3月のコアインフレは加速。短期市場の取引動向やエコノミスト予想は、豪中銀が政策金利を1.5%に据え置くことを示している。インフレ統計発表の翌日、モリソン豪財務相は予算で大型インフラ事業向けに借り入れ余地を拡大する意向を示唆した。これは財政で景気を刺激する方向に働く可能性がある。

豪州:1-3月のコアインフレ率が加速、中銀の目標レンジに接近

  AMPキャピタル・インベスターズの投資戦略責任者シェーン・オリバー氏(シドニー在勤)は「インフレ率が極めて低い水準から持ち直したという事実は恐らく、何もしないという豪中銀の傾向を強める」と指摘。「インフラ支出を巡る雑音もその可能性を高める」とも述べた。

原題:Aussie Stimulus Signal Gives RBA Even Stronger Case to Stand Pat(抜粋)

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