28日の米国株式相場は小反落。クレジットカード銘柄の値下がりが響いた。アマゾン・ドット・コムやグーグルの親会社アルファベットの決算が予想を上回ったことを受けて、テクノロジー株は上昇した。

  S&P500種株価指数は0.2%安の2384.20。ダウ工業株30種平均は40.82ドル(0.2%)下落の20940.51ドル。インテルの下げがきつかった。小型株は大きく下げて、ラッセル2000指数は1.2%安。

  主要株価指数は週間では上昇。フランス大統領選第1回投票の結果を受けて欧州連合(EU)分裂のリスクが低下したほか、トランプ米政権が減税案の骨子を公表したことが好感された。

  この日のS&P500種セクター別では、電気通信サービスや金融が下落。情報技術やヘルスケアは上昇した。

  個別銘柄では、シンクロニー・ファイナンシャルが16%安。同社の1-3月(第1四半期)の貸倒引当金はアナリスト予想よりも多かった。キャピタル・ワン・ファイナンシャルとディスカバー・ファイナンシャル・サービシズも下落。

  グーグル親会社のアルファベットは3.7%上昇し、最高値更新。1-3月の売上高がアナリスト予想を上回った。アマゾン・ドット・コムも0.7%高で、最高値更新。同社は2桁増収の勢いを維持した。

  ブルームバーグがまとめたデータによると今期の決算シーズンでは今のところ、S&P500種採用企業の81%で利益が市場予想を上回った。65%で売上高が予想より良かった。

  米商務省が発表した第1四半期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み、年率)速報値は前期比年率0.7%増と、3年ぶりの低成長となった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は1%増だった。前期は2.1%増。  

原題:U.S. Shares Fall as Credit-Card Woes Offset Technology Gains(抜粋)

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