NY原油(28日):反発、減産合意延長への期待感高まり

28日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反発。石油輸出国機構(OPEC)加盟国との協調で減産合意を順守する意向をロシアの当局者が示したことが好感された。

  この日の上昇で月初来の下落率は2.5%に縮小した。トータス・キャピタル・アドバイザーズ(カンザス州リーウッド)で石油関連資産171億ドルの運用に携わるマット・サリー氏は電話取材に対し、「価格には表れていないが、市場がやや前向きになっているとの感触はある」と指摘。「ロシアは生産量が目指す水準にかなり近いと少なくとも主張しているので、それが大きな助けになっている。減産が延長されるというコンセンサスは広まっているように見受けられる」と話した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比36セント(0.74%)高い1バレル=49.33ドルで終了。この日が最終取引日だった北海ブレント6月限は29セント高の 51.73ドルで、中心限月の7月限は23セント高の52.05ドルで終えた。

原題:Oil Trims Monthly Decline as OPEC Cuts Battle Rising U.S. Output(抜粋)

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