ロシア中央銀行は今年2回目の利下げに踏み切った。インフレ鈍化に伴い、金融緩和のペースを加速させた。プーチン大統領は政府がルーブル安誘導策を検討していると表明していた。

  中銀は28日の声明で、1週間物入札レポ金利を9.25%と、これまでの9.75%から引き下げると発表した。ブルームバーグのエコノミスト42人を対象にした調査で、0.5ポイントの利下げを予想していたのは6人。残りは0.25ポイントの利下げを見込んでいた。3月会合では6カ月ぶりの利下げが行なわれ、引き下げ幅は0.25ポイントだった。

  インフォーマ・グローバル・マーケッツのシニア新興市場アナリスト、クリストファー・シールズ氏(ロンドン在勤)は発表前、プーチン大統領が「ルーブルは下がる必要があり、大幅かつ速やかな利下げでこれを達成できる」と実質的に述べていたことを指摘した。

  ナビウリナ中銀総裁は先週、インフレ率が目標とする4%に接近したため0.25-0.5ポイントの利下げが協議される可能性があると発言、政策決定を前に明確なガイダンスを示していた。ブルームバーグがまとめた別の調査によれば、ロシアの政策金利は年末までに8.5%に低下すると予想されている。インフレ率は4.1%への低下が見込まれている。
  

原題:Bank of Russia Answers Putin’s Call by Revving Up Pace of Easing(抜粋)

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