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アジア株:反落-トランプ政権の長期戦略や地政学的リスクへの懸念で

28日のアジア株式相場は反落。トランプ米大統領の長期戦略に関する不透明感や地政学的な懸念が続いていることが重しとなっている。

  MSCIアジア太平洋指数は香港時間午前11時14分(日本時間午後0時14分)現在、前日比0.2%安の149.14。月間ベースでは4カ月連続の上昇に向かっている。

  トランプ大統領はロイター通信とのインタビューで、核開発計画を巡って北朝鮮と「大きな、大きな対立の可能性がある」と述べた。米議会では医療保険制度改革法(オバマケア)代替法案について、ライアン下院議長が27日、「採決に関しては何もまだ決定を下していない」と記者団に語った。

  CMCマーケッツのシンガポール在勤アナリスト、マーガレット・ヤン氏は「トランプ大統領がどのようにして公約を実現するのかや、フランス大統領選挙の決選投票の結果がどうなるかなどといった不確実性がある」と述べた。

  韓国株やオーストラリア株が安い。中国本土の上海総合指数と香港上場の本土銘柄で構成するハンセン中国企業株(H株)指数も下げている。

原題:Asia Shares Retreat From Recent Highs Amid Geopolitical Concerns(抜粋)

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