サードポイント、米ハネウェル株買い増し-航空事業のスピンオフ要求

  • 分離独立すれば株主価値は2.2兆円強増加すると指摘
  • 27日の米株式市場時間外取引でハネウェルは一時4.4%高

ダン・ローブ氏創設のヘッジファンド運用会社サード・ポイントが航空部品製造などを手掛ける米ハネウェル・インターナショナルの株式を買い増すとともに、同社に航空宇宙事業のスピンオフ(分離独立)を求めた。

  サード・ポイントは投資家向け書簡で、分離独立を実行すれば株主価値は200億ドル(約2兆2200億円)強増加し、ハネウェルはオートメーションや生産性改善事業に集中できるだろうと指摘。「ポートフォリオに航空宇宙が含まれていることが、ハネウェルのバリュエーション(株価評価)が実際よりも低くなっている主な要因だ」と説明した。

  さらに、ハネウェルでは3月31日に新最高経営責任者(CEO)に就任したダリウス・アダムチック氏が現在、取締役会から協力を得ながら「積極的にポートフォリオの評価作業」を進めているため、大胆な措置を講じるのに時期が適切だろうともサード・ポイントは指摘した。

  27日の米株式市場時間外取引で、ハネウェルは一時4.4%高を付けた。

原題:Loeb’s Third Point Adds Honeywell, Urges Aerospace Spinoff (1)(抜粋)

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