米スターバックス新CEO、早くも試練に直面-決算振るわず懸念再燃

  • 1-3月期の既存店売上高は市場予想を下回った
  • 競争激化やモバイル注文問題への懸念が再浮上、株価下落

スターバックスの最高経営責任者(CEO)に今月就任したケビン・ジョンソン氏は早くも試練に直面している。27日発表した1-3月(第2四半期)決算の既存店売上高はアナリスト予想を下回り、競争激化やモバイル注文への対応不備の問題が業績の伸びを抑えるとの懸念が再燃、時間外取引で同社株は一時5.9%安を付けた。

  同社の決算発表によれば、同四半期の既存店売上高は3%の伸びにとどまった。コンセンサス・メトリックスがまとめたアナリスト予想は3.6%増だった。

  マクドナルドやダンキンドーナツなど、低価格商品を提供するライバル企業が攻勢をかける中、ジョンソンCEOは販売てこ入れの用意はあると投資家を安心させる必要が出てきた。

  スターバックスの店舗では、モバイル注文の利用客拡大に伴い受け取りカウンターの混雑が増しており、同社は今年、これが売り上げに響いていることを認めた。27日のアナリストとの電話会議では、既存店売上高の通期伸び率を1桁台半ばとする目標を依然達成できると説明。4月以降に伸びが加速していると付け加えた。

  1-3月の一部項目を除く1株利益は45セントと、アナリスト予想に一致。通期見通しは2.08ー2.12ドルという。
 
原題:Starbucks’ New CEO Faces Early Challenge: Reigniting Sales (3)(抜粋)

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