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米ウェスチングハウスのDIPローン、知的財産巡り電力会社が異議

ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の経営存続に向けた8億ドル(約890億円)のローン計画を巡り、電力会社サザンが反発している。貸し手のアポロ・グローバル・マネジメントが知的財産の鍵を握ることになり、米原子力発電プロジェクトの最終運命を左右すると警戒している。

  このDIPファイナンス(事業再生融資)は裁判所の承認をまだ得ていないが、WHの貴重な知的財産が担保になるとみられる。サザン傘下のジョージア電力とジョージア州ダルトン市はマンハッタンの破産裁判所に26日提出した異議申し立てで、アポロがこの融資で担保権を行使した場合、4つの原発建設プロジェクトに支障が生じる恐れがあると主張した。

  WHはコメントを控えた。アポロに取材を試みたが現時点で返答はない。
  

原題:Westinghouse DIP Loan Seen as Intellectual-Property Grab (1)(抜粋)

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