米フォード:1-3月期は減益、自動運転技術への投資が利益圧迫

  • 調整後の純利益は42%減少-アナリストの予想は上回る
  • 自動運転車の未来像について投資家に説明へ-シャンクスCFO

米自動車メーカー、フォード・モーター の1-3月(第1四半期)決算は減益となった。自動運転技術などへの投資が将来実を結ぶと、株主を納得させるにはさらなる努力が必要なようだ。利益の落ち込みに伴い、株価も低迷している。

  調整後の純利益は42%減の22億2000万ドル(約2500億円)。1株当たりでは39セントと、アナリスト予想平均(34セント)と3月にフォードが示した見通しの両方を上回った。電池式電気自動車(EV)や自動運転車に対する多額の投資が重しとなった。マーク・フィールズ最高経営責任者(CEO)はアナリストに対し、売上高・利益の成長機会に関し投資家によりうまく説明する必要があると認めた。

マーク・フィールズCEO

Photographer: Jeff Kowalsky/Bloomberg

  ボブ・シャンクス最高財務責任者(CFO)はインタビューで、フォードが描く自動運転車などの未来について、今後の投資家向けイベントで説明する計画であることを明らかにした。

  フィールズCEOは、「リンカーン・ナビゲーター」のモデルチェンジなどが奏功し始めるため、来年には利益回復が見込めると述べてきた。それまでは米自動車市場の需要縮小が引き続き利益を圧迫する見通し。

原題:Ford Sharpening Pitch as Driverless Car Wager Underwhelms (1)(抜粋)

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