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グーグル親会社:1-3月売上高は予想上回る-モバイル広告急増で

  • ユーチューブ広告の問題は売り上げに影響しない見通し-幹部
  • 一部プロジェクトのコスト抑制も寄与-時間外で株価一段高

米グーグルは、スマートフォン向け広告のクリック急増が業績への追い風となっている。同社はここ数年、携帯端末の急速な普及を利益に結び付けるのに苦戦していた。

  消費者がノートパソコンから携帯端末にシフトする動きに対応するため、グーグルは携帯端末の検索結果に表示される広告を増やしたほか、地図アプリ上のプロモーションにさらに注力した。その結果、親会社アルファベットが27日発表した1-3月(第1四半期)決算では、売上高がアナリストの予想を上回った。前年まで、ホリデーシーズン直後の四半期の売り上げは4年連続で市場予想を下回っていた。

  1-3月期の売上高はパートナーサイトへの支払い分を除いたベースで201億2000万ドル(約2兆2380億円)。市場予想は197億6000万ドルだった。純利益は77億3000万ドルと、これもアナリストの予想を上回った。一部プロジェクトのコスト抑制が寄与した。

  決算発表後、アルファベットの株価は時間外取引で4.4%高の930.50ドルを付けた。この日の通常取引は過去最高値で終えていた。

  アルファベットの幹部らは、主要なけん引役として携帯端末向け広告のほかに、動画サイト「ユーチューブ」向け広告の伸びを挙げた。不快なコンテンツと並んで広告が表示される問題を巡り、大口広告主の間でユーチューブ向けの広告支出を控える動きが広がったが、そうした動きが始まったのは第1四半期末の約2週間前からだったため、今回の決算への影響は限定的だったもようだ。

  同社幹部は決算発表後、ユーチューブ広告の問題が今後の売り上げに影響を与えることはないだろうと語った。

原題:Alphabet Rides Mobile Ad Binge, While Moonshot Spending Ebbs (1)(抜粋)

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