米マイクロソフトが27日発表した1-3月(第3四半期)の調整後売上高はアナリスト予想をやや下回った。タブレット「サーフェス」の販売低迷と法人サービス需要後退が響いた。クラウドコンピューティング企業への転換を目指すサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)にとって思わぬつまずきとなった。

  調整後売上高は235億6000万ドル(約2兆6200億円)に増加したが、アナリスト予想の平均(237億ドル)には届かなかった。同社株の27日終値は上場来高値を付けたが、決算発表後に投資家の間に買いをためらう動きが広がり、時間外取引で一時1.9%安を付けた。一部項目を除く1株利益は73セントと、アナリスト予想の平均(70セント)を上回った。

  一部の非クラウド事業が振るわなかったものの、「Office365」や「Azure(アジュール)」などクラウドベースのサービスの需要は引き続き堅調で、Office365の売り上げは45%、Azureは93%それぞれ増加した。

  パシフィック・クレスト・セキュリティーズのアナリスト、ブレント・ブレースリン氏は「過渡期にある会社だ」とした上で、「複数年にわたる移行期間でクラウドは引き続き最大のファクターだ」と説明した。

原題:Microsoft Momentum Slows on Weaker Sales of Surface Tablets(抜粋)

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