米国債:小幅高、政府閉鎖の恐れで-好調な7年債入札も材料視

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27日の米国債相場は上昇。期間が短めの債券を中心に買われた。議会の動きを受け、暫定予算の期限切れに伴い連邦政府が限定的に閉鎖される可能性が再浮上。これにより市場ではリスクオフの地合いが強まった。午後に実施された7年債入札では最高落札利回りが市場予想を下回り、入札後も相場は堅調を維持した。

  ニューヨーク時間午後5時現在、10年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.30%。
  
  米民主党のホイヤー下院院内幹事は声明で、共和党が「国民にとって害となるトランプケア法案を28日か29日に下院本会議に持ち込むことになれば、私は1週間の継続予算決議に反対する」と述べた。

  またトランプ政権の税制改革案を受けて財政赤字拡大の見通しが強まる中、5年債と30年債の利回り差は3日連続で拡大した。

  7年債入札(発行額280億ドル)では最高落札利回りは2.084%となり、入札直前の市場予想を下回った。前回入札(3月29日)の最高落札利回りは2.215%だった。

  投資家の需要を測る指標の応札倍率は2.73倍と、前回の2.56倍から上昇した。

  間接入札者の落札全体に占める比率は81.7%と、過去最高となった。

原題:Treasuries Edge Higher on Shutdown Risk, Blowout 7-Year Auction(抜粋)
原題:Hoyer: Will Oppose Stopgap Bill If GOP Plans Vote on Health Bill(抜粋)
原題:USTs Underpinned After Stellar 7Y Auction; Futures Volumes Spike(抜粋)

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