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ECB:債券購入プログラムと金利を据え置き-政治リスク見極めへ

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欧州中央銀行(ECB)は27日、量的緩和(QE)プログラムと政策金利の据え置きを発表した。当局者らは欧州の政治リスクにさらされている域内経済の不安定な回復について見極めたい意向だ。

  政策委員会は月々の購入額を4月から600億ユーロ(約7兆2740億円)とこれまでの800億ユーロから減らし、少なくとも2017年末まで続ける方針を再確認。政策金利であるリファイナンスオペの最低応札金利はゼロ、中銀預金金利はマイナス0.4%で据え置いた。ブルームバーグがまとめた調査でエコノミスト全員が予想した通りだった。

  ECBはまた金利は長期にわたり現行またはそれ以下の水準にとどまるとの方針も表明。見通しが悪化した場合に備え、引き続きQEの規模や期間に柔軟性を持たせるとも指摘した。

  ユーロは政策発表後、対ドルで1.0882ドルまで下げた。フランクフルト時間午後1時47分現在は1.0888ドルで取引されている。
  

原題:ECB Keeps Policy Settings Unchanged Awaiting Political Clarity(抜粋)

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