英銀ロイズ、EU離脱巡る懸念を払拭-1~3月の預貸利ざやが上昇

  • 税引き前利益は13億ポンド-前年同期からほぼ倍増
  • 特別費用を除いた税引き前利益は市場予想を上回る

住宅金融で英最大手のロイズ・バンキング・グループは、今のところ英国の欧州連合(EU)離脱選択による打撃を受けていない。

  英国のEU離脱選択を受けて政策金利が過去最低となっているにもかかわらず、ロイズは今年の預貸利ざやの目標を引き上げた。1ー3月(第1四半期)の貸し出しによる純金利収入は1%増の29億3000万ポンド(約4200億円)と、大半のアナリスト予想を上回った。

  1ー3月の預貸利ざやは2.80%と、昨年10-12月(第4四半期)の2.68%から上昇。ロイズは預貸利ざやが2017年にこの水準近くで推移するとの見通しを示した。従来見通しは2.7%超だった。

  27日の発表によると、1-3月の税引き前利益は13億ポンドと、前年同期の6億5400万ポンドからほぼ倍増。 特別費用を除いた税引き前利益は20億8000万ポンドと、ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト5人の予想平均(19億6000万ポンド)を上回った。

原題:Lloyds Shakes Off Brexit Concern as Lending Margins Increase(抜粋)

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