ドイツ銀:1-3月トレーディング収入は予想下回る-米銀に後れ取る

ドイツ銀行の1-3月(第1四半期)の債券トレーディング収入はライバルに後れを取った。

  27日の発表資料によると、最大の収益源である債券・為替トレーディング収入は1-3月期に前年同期比で11%増加したものの、債券収入の伸びは米投資銀行上位5行全体(24%増)に比べると半分未満の数字にとどまった。ドイツ銀が拡大を目指す株式トレーディング業務の収入は10%減。米銀はほぼ横ばいだった。

  インディペンデント・リサーチのアナリスト、マーカス・リーセルマン氏は24日付の顧客向けリポートで「米銀の債券トレーディングビジネスの好調を考えると、関連収入に投資家の関心が集まるだろう」と指摘していた。

  ブルームバーグ・ニュースが集計したアナリスト予想8件の平均によると、債券トレーディング収入は18%増、株式トレーディング収入は2.6%減になると見込まれていた。

  1-3月期の純利益は5億7100万ユーロ(約693億円)と、前年同期の2億1400万ユーロから増加した。ブルームバーグが集計したアナリスト7人の予想平均は4億7500万ユーロだった。

原題:Deutsche Bank Return to Growth Delayed as Trading Revenue Trails(抜粋)

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