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米大統領はNAFTAを直ちに終結させず-ホワイトハウス

更新日時
  • 一部は就任100日目前に思いきった動き見せるべきだと主張-当局者
  • より穏やかな対応が必要の意見との間で議論起きる

ホワイトハウスは26日、トランプ米大統領が北米自由貿易協定(NAFTA)からの米国の即時離脱を行うことはないとの声明を発表した。同大統領は声明に先立ち、NAFTA再交渉の方策について、カナダのトルドー首相、メキシコのペニャニエト大統領と協議した。

  ホワイトハウスは「双方の協議とも良好で生産的だった。トランプ大統領はNAFTAを現時点で終結させないことに同意。3カ国首脳は国内で必要な手続きに沿って、各国の利益のためにNAFTA再交渉を可能にするために迅速に行動することで合意した」と説明した。

  NAFTA再交渉の進め方について、トランプ政権の幹部の間で週内にも離脱を警告すべきだとの強硬派と、カナダやメキシコとの交渉を再開するより穏やかなアプローチを主張する者との間で議論が起こっていた。ホワイトハウス当局者2人が匿名で明らかにしたところでは、一部は大統領就任100日目に当たる29日の前に思い切った動きを見せるべきだと述べたが、節目にこだわらず、より正式な手続きで大統領はこの問題を後で再び取り上げることが可能だとの声もあった。

  この議論は26日、メディアにも波及。一部メディアはトランプ大統領がNAFTA離脱の意向を表明する大統領令に署名すると報じた。

原題:Trump Won’t Immediately Terminate Nafta, White House Says(抜粋)

(3段落目以降に大統領側近の情報などを追加して更新します.)
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