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サムスン電子:1-3月利益は予想上回る-スマホ回復、部品好調

更新日時
  • 通期業績が過去最高になる可能性示唆、初の四半期配当
  • サムスン株をさらに長く保有する口実得たと市場関係者

韓国サムスン電子の1-3月(第1四半期)決算では、利益がアナリストの予想を上回った。スマートフォンの販売回復や力強い部品販売が寄与した。通期業績が過去最高になる可能性が示唆された。

  27日の発表資料によると、純利益は7兆4900億ウォン(約7400億円)。半導体の不足に伴う価格上昇も利益を押し上げた。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は6兆7700億ウォンだった。サムスンはまた、配当7000ウォンを支払う。四半期配当は初めて。

  サムスンが今月発売した新型スマートフォン「ギャラクシーS8」搭載の半導体とディスプレーの需要が部品事業の業績を後押しする中、同社は1-3月期にスマホ世界販売で首位を奪還。同社は昨年の「ノート7」の発火事故に端を発した危機や、事実上のトップ、李在鎔副会長が贈賄や横領などの罪で今年2月に起訴されたスキャンダルに見舞われていた。

  ライム・アセット・マネジメント(ソウル)のウォン・ジョンジュン最高経営責任者(CEO)は、「長期投資家にとっては、さらに長い期間、サムスン株を持ち続ける口実を得たことになる」と指摘。「サムスンの利益が増加すれば、発表済みの額を上回る株主配当を行う余地が生じ得ることを意味する」と説明した。

  サムスンの発表によれば、1-3月期の営業利益は9兆9000億ウォンと、今月発表していた暫定集計から変わらなかった。

  部門別営業利益は、半導体部門が6兆3100億ウォン、ディスプレー部門が1兆3000億ウォン、家電部門は3800億ウォン。

原題:Samsung Profit Tops Estimates on Smartphone Rebound, Components(抜粋)

(配当や背景などを追加して更新します.)
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