米シティのコルバットCEO、リストラ完了を宣言-株主総会で

  • 12年就任のコルバットCEOは保有資産を大幅に削減
  • 16年決算は14%減益-アナリストのメイヨー氏は財務目標未達を批判

米シティグループのマイク・コルバット最高経営責任者(CEO)は25日、「任務完了」を宣言した。

  同CEO(56)は株主総会で壇上に立ち、シティは正しい時に正しい事業モデルを展開したと述べ、5年余り前に始めたリストラが完了したと明言した。

  2012年に就任したコルバットCEOは、資産ポートフォリオ保有を昨年末時点で540億ドル(約6兆円)にまで減らした。金融危機直後には8000億ドルを超えていた。

  だがシティは昨年、財務目標を達成できず、株主や投資家、それに市場関係者の間に懸念が広がった。株主総会に参加したウォール街のアナリスト、マイケル・メイヨー氏は追加のリストラが必要かどうか疑問を投げ掛けた。

  シティの16年決算は14%減益。総資産利益率(ROA)が目標に届かなかった。メイヨー氏は今年1月、目標未達が繰り返され、17年の明確な目標が示されていないとしてコルバットCEOを批判していた。

原題:Citigroup CEO Corbat Says Bank Has Finished Its Restructuring(抜粋)

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