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鉄鉱石は今後数年にわたり下落か-今年2月には100ドルに迫る

  • フィッチ・グループ傘下のBMI、2021年にかけ下落と予想
  • 「2月の高値に回復することはないだろう」:BMI

鉄鉱石は今年初めに予想外に値上がりし1トン=100ドルに迫ったが、この水準が少なくとも向こう5年間の最高値となる可能性が高いとの見方を、フィッチ・グループ傘下の調査会社BMIリサーチが示した。同社は鉄鉱石の平均価格が2021年にかけて毎年下落すると予想している。

  BMIは25日受信のリポートで、鉄鉱石価格が今年70ドル、来年55ドル、21年までに46ドルに下落すると予測。オーストラリアとブラジルからの供給の増加によって供給過剰になるとみている。低コストで主要生産会社が生産を増やすと予想している。

鉄鉱石が値下がり

  BMIはリポートで「向こう数年間は今年1、2月に達した高値に回復することはないだろう。18年以降、生産コストがトン当たり20ドルを下回る主要生産会社の高いマージンが維持されて増産と採掘プロジェクトの動機付けとなり、鉄鉱石価格はさらに軟化する」との見通しを示した。

原題:Iron Ore Seen Slumping for Years After Hitting February Peak (2)(抜粋)

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