米銀ゴールドマン・サックス・グループで米国ディストレスト債トレーディングプラットフォームの構築に携わったヤン・チャン氏が、ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC)に採用された。

  非公開情報であることを理由に関係者の1人が匿名を条件に語ったところでは、チャン氏はマネジングディレクターとしてニューヨークで勤務し、レバレッジドファイナンストレーディング・セールス・ストラテジー責任者として34 人のスタッフを統括するサル・モラール氏の直属の部下となる。

  RBCは投資適格債ビジネスの多角化を目指しており、チャン氏の採用は、ディストレスト債ビジネスの強化の一環という。同氏はゴールドマンでは、パートナーでディストレスト債デスク責任者のアダム・サバレージ氏の部下として働いていた。

  事情に詳しい複数の関係者が今週明らかにしたところでは、ゴールドマンはサバレージ氏主導の下で、石炭会社ピーボディー・エナジーや公益事業持ち株会社エナジー・フューチャー・ホールディングスなどエネルギー企業の債権を大量に保有していたが、この投資の失敗で1-3月(第1四半期)に損失が生じた。
  
原題:Goldman Distressed-Debt Trader Zhang Said to Depart for RBC (2)(抜粋)

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