米半導体メーカー、テキサス・インスツルメンツ(TI)が示した4-6月(第2四半期)業績見通しは、乗用車や工場設備など多様な業界で半導体需要が引き続き堅調であることを示唆した。

  25日の発表資料によれば、4-6月期の予想レンジは1株利益が0.89-1.01ドル、売上高が34億-37億ドル(約3780億-4110億円)。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均は1株利益0.9ドル、売上高35億ドル。同社は利益見通しには3000万ドルの税制優遇を含むと説明した。

  1-3月(第1四半期)の純利益は9億9700万ドル(1株当たり0.97ドル)と、前年同期の7億7100万ドル(同0.69ドル)から増加した。売上高は13%増の34億ドル。アナリスト予想は33億1000万ドルだった。

  TI製半導体は電源スイッチがある製品のほとんど全てで使われているため、同社の損益は米経済全体の需要の指標とされる。また産業機械に電子機能を付加したり、単純な機器をスマート化したりする試みも半導体需要を押し上げている。

  米株式市場でTIの株価は、決算発表後の時間外取引でほぼ横ばい。通常取引終値は1.6%高の82.36ドル。

原題:Texas Instruments Sees Chip Sales Growth in Auto, Industrial (1)(抜粋)

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