米マクドナルドは代表的メニュー「ビッグマック」の刷新と飲料の積極的な販売促進で、ファーストフード業界全般に広がる低迷を乗り切った。

  同社が25日発表した1-3月(第1四半期)既存店売上高は予想外の堅調で、全世界で4%増。アナリストは1.3%増と見込んでいた。利益も市場予想を上回った。

  この好決算は、スティーブ・イースターブルック最高経営責任者(CEO)が取り組むメニュー改革が実を結んだことを示唆する。同CEOは激烈な競争が展開されている米外食業界で顧客を取り込もうと、サイズの異なるビッグマックや、プラス1ドルまたは2ドルでドリンクが付くセットメニューを導入。米国で2015年に開始した朝食メニューの終日提供も引き続き売り上げの伸びに貢献した。

  米既存店売上高は1.7%増。アナリスト予想の0.8%減に反して拡大した。全体の売上高は56億8000万ドル(約6300億円)。市場の平均予想は55億3000万ドルだった。1株利益は1.47ドルで、アナリスト予想の1.34ドルを優に超えた。

  売上高の約3分の2を稼ぎ出す海外市場でも好調。中国を含む高成長市場の既存店売上高は3.8%増で、市場予想の2.7%増を上回った。

  この発表を受けて株価は前日比で一時5.2%高の141.19ドルと、過去最高値に達した。

原題:Big Mac Makeover Helps McDonald’s Overcome Restaurant Slump (2)(抜粋)

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