24日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が6営業日続落。国内の石油リグ(掘削装置)稼働数が先週も増えたことがベーカー・ヒューズ発表のデータで明らかになり、米国の原油生産が引き続き増えるとの観測が広がった。

  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は電話取材に対し、「リグ稼働数がまた増加し、生産が増える見通しとなった一方、サウジアラビアとロシアは減産延長に慎重な姿勢を見せている」と指摘。「市場は中身のないジェスチャーに飽き飽きしており、在庫に対する影響が実際にあるという確かな証拠を見る必要がある」と話した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前週末比39セント(0.79%)安い1バレル=49.23ドルと、3月28日以来の安値で終了。北海ブレント6月限は36セント(0.7%)下げて51.60ドルで取引を終えた。

原題:Oil Falls to Four-Week Low as U.S. Drilling Seen Boosting Output(抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE