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世界的なリスク志向復活に逆行-中国株が不安定な展開

  • 2015年の上海株急落を「忘れてはならない」-アクサのティンカー氏
  • 24日の上海総合指数は前週末比1.4%安で終了

世界中の投資家が中国以外の市場を注視していたまさにこの日、中国で株式相場が不安定な展開となった。

  フランス大統領選挙の第1回投票結果を受け、24日は世界の金融市場にリスク志向が戻ってきたが、中国本土の株価はそれに逆らうように動いた。上海総合指数は4月半ばにつけたピークから大きく下げ、世界でも際立つ値下がりとなっている。この背景には中国当局が経済でレバレッジ解消を進め、金融セクターへの監視を強めている状況がある。

Out of Sync

  アクサ・フラムリントン・アジアの香港在勤責任者マーク・ティンカー氏は2015年の上海株急落に触れ、「2年前に起きたことを忘れてはならない」とした上で、「中国当局の行動は市場が過度に圧迫されないようにするための予防的措置だと期待されている。株式市場と経済状態を人々が混同し始めない限り、波及リスクは小さいだろう」と指摘した。

  24日の上海総合指数は前週末比1.4%安で終了。終値ベースでは昨年12月以来の大きな下落率となった。

Selloff Spillover

原題:China Risks Spoiling Global Markets Party as Stocks Tumble Again(抜粋)

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