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仏国債相場急伸、ユーロも上昇-仏決戦投票はルペン、マクロン両氏

更新日時
  • ドイツ債とのスプレッドは1月以来の最小
  • ルペン氏対メランション氏の最悪シナリオ回避

欧州時間24日の金融市場でフランス国債相場は急伸し、10年物利回りが3カ月ぶりの低水準となった。23日実施の大統領選挙第1回投票では中道のマクロン前経済相と極右のルペン国民戦線(FN)党首が決戦に進んだ。

  10年物の仏国債とドイツ国債の利回り格差は1月以来の小ささに縮小。反ユーロを掲げるルペン氏と共産党系のメランション氏の決選投票となる最悪のシナリオが回避されたことを市場は好感した。

  イタリア債とスペイン債も値上がり。ユーロはドルに対して5カ月ぶり高値を付けた。市場の関心が仏選挙から米国の減税問題に移るに伴い、上げ幅を縮めた。

  ロンドン時間午前7時18分(日本時間午後3時18分)現在、仏10年債利回りは11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の0.83ポイントと1月18日以来の低水準。独国債とのスプレッドは21bp縮小し47bpと、同月26日以来で最小。

  ユーロは1.3%高の1ユーロ=1.0868ドル。一時は1.0937ドルに達した。対円では2.4%高の1ユーロ=119円77銭。

French Bonds Jump

原題:French Bonds Surge, Euro Climbs as Macron, Le Pen Win Elections(抜粋)

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