国際通貨基金(IMF)の国際通貨金融委員会( IMFC)は22日、貿易に関して3月の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議と同様の立場を表明した。米政府は関税適用や国際貿易協定の見直しなどトランプ大統領の公約をどの程度実行するか検討中で、同政権の求めに応じる格好となった。

  IMFC声明は各国当局が「経済に対する貿易の貢献の強化に取り組んでいる」と述べる一方、G20声明と同じく「あらゆる形の保護主義に抵抗する」との文言を削除した。

  同声明は世界経済に関しては、「世界の景気回復は勢いを増しており、商品価格が上昇し、デフレリスクは後退している」と指摘。同時に、「見通しが改善されているものの、成長は依然緩やかで、政治・政策の不確実の高まりにさらされている」と述べた。

原題:IMF Panel Adopts G-20 View on Trade as Trump Considers Options(抜粋)

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