米ユナイテッド、CEOの会長兼務見送り-乗客引きずり降ろしで逆風
Michael Sasso、Anders Melin米ユナイテッド航空は、2018年にオスカー・ムニョス最高経営責任者(CEO)が会長職も兼務する計画を見送るとともに、報酬を一段と顧客サービスに連動させる方針を示した。同社に対しては、乗客を手荒く引きずり降ろしたことで風当たりが強まっている。
単独の会長を別に維持し続けることは、「ムニョス氏がCEOとしての職務に一層注力できることを意味する」とユナイテッド航空の親会社ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスが21日の当局への届け出で指摘した。また幹部のボーナスは一部には「顧客サービスの向上に向けて目に見える形で前進を示すこと」にリンクさせるという。
原題:United Puts Off CEO’s Added Role as Chairman Amid Dragging Furor(抜粋)
最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
LEARN MORE