英小売売上高、1-3月期は2010年以来の大幅減少-物価上昇が影響

  • 1-3月の小売売上高指数は1.4%低下、3月単月では1.8%低下
  • インフレ加速で消費者が支出切り詰め、市場予想に大きく届かず

英国の小売売上高は1-3月(第1四半期)に四半期としては7年ぶりの大幅減少を記録した。インフレ加速が消費者の動向に影響を及ぼした。

  英政府統計局(ONS)が21日発表した1-3月期の小売売上高指数(自動車用燃料含む)は前期比1.4%低下した。これは2010年初め以来の大幅な落ち込み。3月単月では前月比1.8%低下で、エコノミスト予想の0.5%低下を大きく下回った。

  ONSの統計担当官ケイト・デービーズ氏は、売り上げ低迷は「あらゆる分野で値上がりがあった結果と言えそうだ」と分析した。

  欧州連合(EU)離脱協議での裁量を強化することを目的にメイ首相が総選挙実施を今週決断したことから、英消費者は政治的な不透明性にも見舞われている。

原題:U.K. Retail Sales Fall Most Since 2010 as Price Increases Bite(抜粋)

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