暇があって上司や請求書と無縁な暮らしは確かに夢のような話だが、米国のミレニアル世代では数百万人が実際にこんな生活を送っている。だが、彼らをお祝いするのはまだだ。必ずしも自ら進んで親元で暮らしているとは限らないからだ。

  米国勢調査局が19日発表した報告書によると、米国の18ー34歳の約3分の1は実家暮らし。この数字には大学の寮も含まれる。実家暮らしの25ー34歳では4人に1人が在学中でもなければ仕事もしていない。こうした人は計220万人に上り、米国のミレニアル世代全体の7000万人強に占める割合は小さいとはいえ、目を引く数字だ。

  同報告書によれば、18ー34歳のうち、実家暮らしの人数は配偶者と暮らす人数を上回っている。配偶者と暮らす人の数が実家暮らしの人の2倍強だった1970年代とは大きく様変わりした。また、今の若者は大学や大学院に在籍する可能性が70年代の若者よりも高い。

  仕事も勉強もせずに実家暮らしをしている人の大部分は高校卒業以下の学歴で、約2割は子供がいる。5割は白人で、過半数は男性。約4分の1は障害を持っている。

原題:A Quarter of Millennials Who Live at Home Don’t Work — or Study (抜粋)

最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE