21日の中国株式市場で、上海総合指数はほぼ変わらず。週間ベースでは今年最大の下げとなった。当局が金融検査を強化し、レバレッジ取引を取り締まっていることが投資家心理を損ねた。

  上海総合指数は3173.15で終了。前日比で上げたものの、上昇率は0.1%に届かなかった。前週末比では2.3%安と、昨年12月半ば以来最大の週間下落率となった。中国が新たな経済特区を設けると4月初めに発表してから上昇していた華夏幸福基業投資開発(600340 CH)などの銘柄が、今週は大きく下げた。

  深圳上場の小型株から成る創業板(チャイネクスト)指数は前日比0.6%安。前週末比では2.6%下げた。

  中国証券監督管理委員会(証監会)の劉士余主席は市場の秩序を乱す行為を本土の証券取引所は「容赦なく」罰するべきだと主張。杉杉金融の呉侃ファンドマネジャー(上海在勤)は、「当局が金融検査を巡る厳しいスタンスを維持する公算が大きく、下向きのトレンドは変わらない。市場が政策の影響を回避することはほとんどできない」と述べた。

  香港市場では、ハンセン指数が前日比0.1%安の24042.02で引けた。前週末比では0.9%下落。中国本土銘柄で構成するハンセン中国企業株(H株)指数は前日比0.1%安。

原題:China Stocks Cap This Year’s Worst Week Amid Crackdown Concerns(抜粋)*香港株(終了):ハンセン指数、0.06%安の24042.02

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