20日のニューヨーク金先物相場は小幅反発。欧州の選挙結果に加え、北朝鮮やシリア、イランに対する米国のより挑戦的なスタンスを巡り懸念が広がる中、金を裏付けとする上場投資信託(ETF)最大手SPDRゴールド・シェアーズの保有量は7カ月ぶりの大幅増となった。

  ロズランド・キャピタルのシニア経済アドバイザー、ジェフリー・ニコルズ氏は電話インタビューで、地政学問題が「相場上昇のきっかけだった」と指摘。「市場は外部の影響を受けやすい。こうした地政学問題の一つが激化し、金を高いレンジに押し上げるかもしれない」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は前日比0.1%未満上げて1オンス=1283.80ドルで終了。

  銀は3日続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナは上昇、パラジウムは1月以来の大幅上昇。

原題:Investors Propel Purchases of Gold ETF on Geopolitics ‘Trigger’(抜粋)

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