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ベネズエラで反体制の大規模デモ、少なくとも参加者2人死亡

ベネズエラでは19日、首都カラカスなどの都市で反体制デモが行われ、少なくとも2人が死亡した。マドゥロ大統領の統治に抗議するデモとしては過去数カ月で最大規模となり、デモ参加者らは銃弾や催涙ガス、大統領を支持する過激派勢力に立ち向かった。

  カラカスのデモ行進は数マイル(1マイル=約1.6キロメートル)に及び、デモ主催者らは「最大の行進」だと指摘。バルキシメトやポルラマルなどの都市でもデモ隊が街頭に繰り出し、国家警備隊や地元警官らと衝突した。カラカスとサン・クリストバルでデモ参加者少なくとも2人が死亡した。

  野党指導者で大統領選に2度出馬したエンリケ・カプリレス氏は「数百万人のベネズエラ国民がこの日、憲法を守るために恐れることなく結集した」とのコメントを電子メールで発表した。

  数千人のマドゥロ大統領支持者もカラカス中心部で集会を開き、国営テレビではペットボトルの水を配布するトラックや故チャベス大統領の形をしたバルーンが映し出された。

  ベネズエラ最高裁が先月、野党多数の議会の立法権を剥奪しようと試みたことを受け、マドゥロ大統領に国内外で厳しい目が向けられている。野党は同大統領罷免の国民投票を実施する取り組みが昨年、選挙管理委員会によって打ち切られた後、勢いの増強を目指している。
  
  同大統領は「この日、彼らは権力打倒を試みたが、またもや失敗した」と述べた。  
  
原題:Massive Anti-Maduro Protests Leave 2 Dead in Venezuela (1)(抜粋)

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