ドイツの高級車メーカー、BMWが発表した1-3月(第1四半期)暫定決算で、自動車部門の収益性がメルセデス・ベンツを下回った。販売の伸びでも同社に後れを取った。

  BMWの20日発表によると、自動車部門の売上高利益率は9%と、前年同期の9.4%から低下。ダイムラー傘下のメルセデスは9.8%と、前年同期の7%を大きく上回った。

  BMWでは古くなりりつつモデルで売り上げが伸び悩み、需要喚起に向けインセンティブ提供を余儀なくされている。1-3月の販売台数が5.2%増だったのに対し、メルセデスは16%の大きな伸びを示した。メルセデスに対抗するため、BMWは5シリーズのモデルチェンジが需要増につながると期待している。

  1-3月の利払い・税引き前利益(EBIT)は前年同期比7.7%増の26億5000万ユーロ(約3110億円)。ブルームバーグがまとめたアナリスト3人の平均予想は14億5000万ユーロだった。マッピング・位置情報サービス会社ヒア(HERE)の保有株式の評価益などが増益の一因。決算詳細は5月4日に発表される。

原題:BMW Reports Lower Profitability Than Mercedes as Growth Trails(抜粋)


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