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米ウェルズ・ファーゴCEO:大半の取締役再任否決は「あり得ない」

  • ウェルズ・ファーゴは株主総会を25日に開催
  • ISSは3人を除く全ての取締役の再任否決を推奨

米銀ウェルズ・ファーゴのティム・スローン最高経営責任者(CEO)は、取締役会の調査で無断での口座開設スキャンダルに責任がないと判明したことで、これまでで最大の試練を乗り越えた。しかし次の試練が数日後に迫っている。25日の株主総会で大多数の取締役の再任否決という事態が起きないよう株主を説得することだ。

  この問題に関するスローンCEOのメッセージははっきりしている。1人たりとも再任を否決されるべきではないということだ。同CEOは19日、ブルームバーグのニューヨーク本社でのインタビューで「もし1人でも圧倒的過半数の票が得られなければ、不名誉なことだ」と述べた。

  最も強い影響力を持つ議決権行使助言会社の1つ、インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシズ(ISS)は3人を除く全ての取締役の再任否決を推奨している。スローンCEOは、株主がその助言に従えば問題を抱える同行にさらに痛手になると指摘。スローン氏は「私に言わせれば、あり得ない話だ」とし、現在の取締役会は経験豊富で、問題解決に積極的に取り組み、深く関与していると述べ、取締役会を台無しにするのは「全く無責任だ」と付け加えた。

原題:Wells Fargo CEO Says Ousting Most of Board Would Be ‘Crazy’ (1)
(抜粋)

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