19日の米株式相場は下落。企業決算を好感して午前中は上げていたが、午後に入り原油相場が急落したことを手掛かりに株価指数も下落に転じた。

  週間在庫統計でガソリンの在庫増加が示されたことを手掛かりに、原油先物相場は急落して1バレル=50ドルに接近。この動きを受けてS&P500種株価指数は下げに転じた。

  個別銘柄ではIBMが安い。昨年6月以降で最大の下げとなった。1-3月(第1四半期)売上高がアナリスト予想を下回ったことが嫌気された。

  S&P500種株価指数は前日比0.2%安の2338.17。ダウ工業株30種平均は118.79ドル(0.6%)下げて20404.49ドル。ダウ平均は終値としては2カ月ぶり安値となった。

  S&P500種の業種別11指数ではエネルギー株指数が最も下げた。金融株の指数も下落。

  医療機器・システムメーカーのインテュイティブ・サージカルや半導体製造装置メーカーのラムリサーチは大きく上げた。

  米連邦準備制度理事会(FRB)がこの日公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)によれば、経済は過去数週間にわたり全国的に引き続き緩慢ないし緩やかなペースで拡大した。労働市場の タイト化に支えられて賃金が幅広く上昇した一方で、個人消費には強弱が混在した。

原題:Stocks Slide as Oil Tumbles, Dollar Strengthens: Markets Wrap(抜粋)
原題:MARKET WRAP: U.S. Shares End Lower as Banks, Energy Shares Drop(抜粋)
原題:Fed Says U.S. Growth Continues Though Consumer Spending Mixed(抜粋)

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