ゴールドマン・サックス・グループの株価が18日、英国の欧州連合離脱選択以降で最大の下落を演じた。1-3月(第1四半期)の債券トレーディング収入が市場予想を下回り、同業他社との比較でも不調だった。

  18日の発表によると、債券トレーディング収入は16億9000万ドル(約1840億円)とブルームバーグがまとめたアナリスト予想の20億3000万ドルを下回った。商品と為替関連で需要が後退したと同社は説明した。

  この日決算を発表したバンク・オブ・アメリカ(BofA)ではトレーディング収入が増加。先週発表したJPモルガン・チェースとシティグループも同収入がアナリスト予想を上回った。

  ゴールドマンのロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)は発表資料で「一部の値付け業務について顧客活動が芳しくなく、営業環境はまだら模様だった」と説明した。

  発表によると、純利益は22億6000万ドル(1株当たり5.15ドル)と、前年同期の11億4000万ドル(同2.68ドル)からほぼ倍増した。アナリスト17人の予想平均は調整後1株利益5.34ドルだった。

  全社の収入は27%増の80億3000万ドル。アナリスト予想平均は83億3000万ドルだった。費用は15%増の54億9000万ドル。

  株式も含めたトレーディング収入全体は2%減の33億6000万ドル。株式トレーディング収入は6%減だった。

  一方、投資銀行業務の収入は16%増加。債券引き受けが25%増収、株式引き受けは70%増と好調だった。

  ゴールドマン株はニューヨーク時間午後4時現在で4.7%安の215.59ドルと昨年6月24日以来の大幅安。

原題:Goldman Whiffs in Wall Street Bond Rebound That Boosts Peers (1)(抜粋)
Goldman Tumbles as Bank Strikes Out on Bond-Trading Revival (1)
Goldman Tumbles as Bank Strikes Out on Bond-Trading Revival (2)

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