ユナイテッド航空のムニョス最高経営責任者(CEO)は17日、乗客を無理やり引きずり降ろした問題で初めて株主向けに自らの考えを示し、今回の騒動から事業を立て直すことを約束した。

  ムニョスCEOは発表資料で、「これは当社にとって重大な分岐点になるだろう。われわれはこれまで以上に顧客を第一に考えていくと固い決意をした。予約から手荷物引き渡しに至るあらゆるサービスの質を高め、米航空会社で顧客サービスの模範となるよう専念する」と述べた。

  同CEOはこの日、市場予想を上回る1-3月(第1四半期)決算も発表。利益率や営業実績でデルタ航空とアメリカン航空グループに追い付く計画の実現に向け、勢いを維持しようとしている。

  CFRAリサーチのアナリスト、ジム・ コリドー氏は顧客向けリポートで、「顧客サービス向上の必要性に関してユナイテッドは適切な発言を行った。今回の悪夢を乗り切れるはずだ」と指摘した。同氏はユナイテッド株の投資判断を「ストロングバイ」としている。

  17日の米株式市場時間外取引でユナイテッドは一時1%高の71.45ドルを付けた。

原題:United CEO Takes Apology Tour to Investors After Dragging Fiasco(抜粋)

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