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トランプ氏こそが世界を不安定化させる-仏大統領選フィヨン候補側近

  • フィヨン候補の側近であるラファラン元首相がインタビューで発言
  • フランスと欧州は米国の世界支配に対抗すべきだとの見方にも賛同

トランプ米大統領の予想不能な言動や北朝鮮・ロシアに対する姿勢が世界を不安定にさせかねない。フランス大統領選の中道・右派陣営統一候補、フィヨン元首相の側近を務めるラファラン元首相がそんな認識を示した。

  ラファラン氏は電話インタビューで、「中国は米国を大変懸念している」と発言。「トランプ氏は予想がつかず、中国にとって大きな懸念の種だ。事前協議もなく一方的に実施されたシリア空爆が前例となり、大きな不安となっている。中国は北朝鮮に何ができるかや同国のリスクをどう管理するかについて、十分に分かっている。彼らにとっては、トランプ氏こそが不安定化の要因だ」と述べた。

  外交についてフィヨン氏に助言するラファラン氏はまた、フランスは欧州とその同盟国をトランプ氏の介入から守ろうとしなければならないとも話し、フランスおよび欧州が米国から距離を置き、同国の「世界支配」に対抗する必要があるとするフィヨン氏の主張を支持した。ラファラン氏はフランスが中国との結び付きを強めるべきだとする上院議員。

原題:Trump Is a Global ‘Instability Factor,’ Fillon’s Top Aide Says(抜粋)

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