フランスの金融グループ、BPCEの投資銀行部門ナティクシスは、日本拠点を8月に千代田区丸の内から港区六本木のアークヒルズサウスタワーに移す。日本拠点であるナティクシス日本証券のローラン・デュプス社長がインタビューで明らかにした。

  8月の証券部門に続き、運用会社のナティクシス・アセット・マネジメント(千代田区内幸町)も10月にアークヒルズに移る。証券部門は過去3年間で人員をほぼ倍増し、現在は82人いるが、引き続き営業・金融工学・トレーディングで人材を募集しているという。

  フランスにあるナティクシス本社のローラン・ミニョン最高経営責任者(CEO)は、同じインタビューで「日本は世界有数の貯蓄額があり、当社の投資銀行や資産運用業務での専門知識を提供できる機会が非常に多い。とても重要な市場だ」と強調。また親会社である「BPCEの資金調達の市場としても重要だ」とも語った。

  BPCEは2016年度、サムライ債2563億円を起債。ナティクシス日本証券は、BPCEのサムライ債などのマーケティングをしているほか、外債や仕組み債の販売、株券貸借取引、海外ローン案件の紹介などを行っている。

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