米保険会社フィデリティ・アンド・ギャランティ・ライフ(FGL)は、中国の安邦保険集団に16億ドル(約1750億円)で身売りする合意を取りやめ、別の可能性を探る方針を明らかにした。

  FGLは17日の発表資料で、同社取締役会が「株主価値を最大化する戦略的な代替策を引き続き勘案しており、既に多数から関心が寄せられている」とし、「安邦との統合合意で残っている義務はなく、別の取引を開始する可能性がある」と説明した。

  FGLは2015年、安邦が1株当たり26.80ドルでFGL株を取得することに同意。しかし、規制当局の承認を得るのに苦労した上にFGLの価値も膨らみ、同社は別の身売り先を探すようになっていた。今年2月の修正合意により、FGLは4月17日に合意を取り消すことを認められていた。

  安邦の担当者にコメントを求めるメッセージを同日送ったが、現時点で返答はない。

原題:FGL Scraps $1.6 Billion Anbang Deal, Says Others Are Interested(抜粋)

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