17日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反落。シェールオイル開発の拡大を示すデータを受け、米国の生産急増で石油輸出国機構(OPEC)主導の減産分が帳消しになるとの観測が広がった。

  ベーカー・ヒューズが前週末発表したデータによると、米国の石油リグ(掘削装置)稼働数は先週11基増加した。コンサルティング会社ショーク・グループのスティーブン・ショーク社長は電話取材に対し「リグ稼働数は直近36週中の32週で増加した。生産量が8週連続の増加となったほか、米エネルギー情報局(EIA)は2018年の米生産量が日量990万バレルになるとの見方を示した。米国の製油業者は堅調で、好調さは増すばかりだ」と話した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は前営業日比53セント(1.00%)安い1バレル=52.65ドルで終了。北海ブレント6月限は53セント安の55.36ドルで取引を終えた。

原題:Crude Falls as Rising Rig Count Seen Boosting U.S. Production(抜粋)

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